みなさんこんにちは。
ヘリオスパワージャパンの村上です。
最近よく聞く『ZEH』。Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の略で、「エネルギー収支をゼロ以下にする家」を意味します。太陽光発電した電気を蓄電して、生活の全てのエネルギーを賄うことが出来れば、ZEHな暮らしをすることができます。
では、曇りや雨の日、夜の時間帯も使う電気を太陽光発電で賄うとしたら、どれほどの電気が必要でしょうか?
今回は一般家庭ではどのくらいの発電力、容量の機材が必要なのかご説明させて頂きたいと思います🌞「太陽光発電設備を導入したいけど、どれを選んだらいいのかわからない」という方もご参考にしてみてください!
平均的な一般家庭の場合、4人家族で1か月の電気使用量はおよそ400kw。30日で割ると13.3kw/day。太陽光パネルの発電は、年間の平均値は、1日3時間程度の発電ですので、5kw程度の太陽光パネルを設置(※南面に30度の傾斜、影無し)すれば良いことになります。
ただし雨の対策もしておきたい🙎☔3日間雨になることを考えると、太陽光パネルで発電した電気を、13.3kw×3日分=40kw貯めたいですね。天気が良ければ1日電気をたくさん使っても、1日で発電した量の半分くらいは蓄電することができます。
つまり、
・パネル5kw
・パワコン4kw
・蓄電池40kw
これで、平均的な家族構成、平均的な天候の場合は、計算上太陽光発電で暮らすことができそうです✨
しかし実際は暑い真夏日が続いてエアコンをガンガン使用する日や、真冬で発電量が少ない日などがあると蓄電池が40kwでも足りないかもしれません。完全に太陽光発電の電気だけで生活したい場合はもう少し容量が多い蓄電池を用意しましょう。
ただ、暑さ・寒さ対策ができている住宅であればそのような心配をする必要もないかもしれません。ZEH住宅は高断熱の住宅なので、エアコンでの消費電力はそんなに多くないはずです。高断熱の住宅の場合は容量が15kwほどの蓄電池でも満足できるかと思います☺
家族構成や生活スタイル、お家の環境によってもおすすめの機器構成は変わってきますので、ご自宅にはどのような機器がいいんだろうと気になる方は是非お気軽にご相談ください🙋
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